手紡ぎ手編みのカーディガン ※オリジナルパターンではないため、制作過程のみのご紹介
こんばんは、‐ヨーロッパの手仕事-Glem Tid(グレムティッド)です。
今日は、以前から母のリクエストで作っていたウェルシュという品種の羊毛で紡ぎ、手編みしているカーディガンのボタン付けをしていました。
デザインは、私の大好きな編み物作家の先生、風工房さんのものです。
オリジナルパターンではないため、販売等はできないのですが、紡ぎ&編み作品の制作過程の参考になるかと思いますので、ご紹介させてください。
羊毛は600gほど使用しており、少しずつ紡ぎながら、紡ぎと編みと同時進行で行なっていきました。
右の方にかかっている編地は、袖です。
袖、前見頃、後ろ見頃の順で編んでいきました。
使用した羊毛のウェルシュは、犬のウェルシュ・コーギーで有名なイギリスのウェルシュという土地が原産の羊です。
繊維は太く、しっかりとしているのですが、肌に触れてもチクチクせず、紡いでみると太めだけれど、なかなかソフトな糸になります。
これから夏に向けて、季節外れではあるのですが、今日のように雨が降っている日はまだまだ肌寒いので、母に使ってもらおうと思います。