-ヨーロッパの手仕事- Glem Tid(グレムティッド)のブログ

<紡ぎ・編み物・レース編み>を中心に、長野のゆったりとした自然の中で1点ものの品物の制作を行なっています。 ※今秋、Webショップをオープン予定

シェットランドウールの極細糸と、2本撚りの糸をつくりました。

‐ヨーロッパの手仕事‐GlemTid(グレムティッド)です。 

今日は久々に暑くなりました。この辺りの地域は夜は気温がグンと下がり、最近は雨も降っていたのでより寒く、寝るときにストーブを付けていることもあります。

昼間暑いのに、ストーブをさらに付けっぱなしにしようとしていたので、慌てて消しました^^;

現在は、シェットランドウールで毛糸を作っています。

先日から作っているシェットランドレース用の極細糸は、今回紡ぐ分はだいたい終わりました。

 雨でお湯につけて乾かす「撚り(より)止め」の作業がずっとできずにいたのですが、昨日からやっと晴れたので、撚り止めの作業を行いました。

このシェットランドレース用の糸は「単糸」といって、紡いだ1本だけの糸を使っています。

この単糸を2本分さらに撚ると「双糸」となります。

今回、シェットランドレース用に作った単糸を2本合わせた双糸の毛糸を別に作りました。

 

双糸の方は、前回作ったグレーのシェットランドウールの毛糸と同じくらいの太さです。

こちらの双糸も撚り止めまで出来たので、あとは玉に巻いたりキレイな状態にしていきます。

次に紡いでいるのは、他の記事でもちょくちょく出てきているポロワスウールです。

シェットランドウールは出来る限り細く、細く紡いでいたのですが、ポロワスは毛糸のフワフワ感がとても楽しいので、フワフワした感覚が活かせるように、ざっくりと、あまり細くなりすぎないように紡いでみようかと考えています。

 

☆グレムティッドでの毛糸の詳しい作り方は、こちらをご参照ください☆