-ヨーロッパの手仕事- Glem Tid(グレムティッド)のブログ

<紡ぎ・編み物・レース編み>を中心に、長野のゆったりとした自然の中で1点ものの品物の制作を行なっています。 ※今秋、Webショップをオープン予定

久々に制作活動を再開しました

-ヨーロッパの手仕事-Glem Tid(グレムティッド)です。

本当に久々の更新となりました!

6月から10月にかけ、都内への通院によりほぼ制作活動ができずにいたのですが、やっと体調が落ち着き制作にかける時間がまとまって取れるようになりました。

予定では毛糸製品が必要になる秋冬前に、紡ぎ糸など用意したいと思っていたのですが、長野はもう完全に寒い時期になってしまっています…

 

こちらは近くの公園にある柵なのですが、白くなっているのは霜が降りている所です。

こちらは見ずらいかもしれませんが、下に落ちている枯葉や草に霜が降りて一面が白くなっています。

夜はほぼ毎日、氷点下になるため近くにある山だと上の方に雪が積もっているのが見えたりします。

 

しばらくの間、制作活動はできなかったのですが、東京に行っていた間に少しばかり手仕事関連のイベントなどに参加することができました。

7月には、渋谷の松濤美術館で開催されていたアンティーク・レース展へ。

マリー・アントワネットが実際に使っていたものなど、数多くの手作業で作られたという歴史あるレース作品をゆっくりと間近で見ることができました。

HP⇒ アンティーク・レース展|松濤美術館

 

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9月には、錦糸町で毎年開催される新・東京スピニングパーティーへ足を運びました。

紡ぎ関連のワークショップへ参加したり、ブースで様々な作品を手に取ったり、自分でもまた制作をしたいと思えるような刺激をたくさん受けました。

HP⇒ Tokyo Spinning Party 東京スピニングパーティー

 

ポーランド ヤノフ村の絵織物: 二重織りの技法と伝統文化が生まれた小さな村を訪ねて

ポーランド ヤノフ村の絵織物: 二重織りの技法と伝統文化が生まれた小さな村を訪ねて

 

 10月には、ポーランドのヤノフ村の織物の展示会へ、浅草まで行ってきました。

2017年に発売された本には様々な可愛らしい絵柄の織物が紹介されており、実際に織機を使った織り方が詳しく載っています。

なかなか織物はできずにいるのですが、実際に展示会で手に取ってみると、太めのウールや麻の糸でカッチリとしっかり織られており、自分用に2枚敷物を購入してしまいました。

HP⇒ ヤノフ村の織り物 (色々な作品を見ることができます)

 

制作ですが、先日は茶色のシェットランドウールで双糸の毛糸を紡ぎました。

 シェットランドウールの双糸は、以前より制作しているグレー、その他に黒・白・ライトグレーのカラーバリエーションで制作したいと考えています。

 

紡ぎ糸自体の販売は検討中ですが、ポロワスウールの極細の双糸を紡ぐことができたので、こちらでレース編みもしくは、2本取りでキッズ用品を制作するかもしれません。

 

久々にブログを書いたら、なんだか懐かしいような、以前のwebショップオープンに向けて取り組んでいた頃を思い出してきたような、そんな感覚がします。

 

<Webショップにて、販売予定のラインナップ(随時、追加していきます)>