お店のロゴマークが完成しました。
こんばんは、「-ヨーロッパの手仕事- Glem Tid(グレムティッド)」です。
今日は朝からどんよりと曇り、日中は雨がざあざあと降りしきっていましたが、そんな雨の音を聞きながら、お店の顔となるロゴマークを作成しました。
前々からイメージはしていたのですが、すぐに完成するのか? と考えると、なかなか腰を上げることができず。。。
ブログを開始し、これからSNSなどネット上でも使う機会が増えることを思うと、もう着手するしかない! となり、昨日、今日とで集中して取り組むことにしました。
ロゴのデザインについて
まず、紡ぎや、編み物に欠かせない羊毛を提供してくれる羊さんのイラストを下中央に据えました。
そして周囲には、古くから手仕事で用いられてきた自然の素材をイメージし、植物のツタと葉を配置しました。
あまり慣れないイラストレーターでツタ部分を書いたので、時間かかりそうだなぁ と思いましたが、意外とすんなりとイメージ通りに進み、手書き感漂っている羊も、最初に紙に書いていたイメージとほぼ同じように出来上がったので、予想より早く完成し、一安心です。
これから、制作する作品のタグなど、お店にかかわるあらゆる場面で登場することになると思うと、ワクワクしてきます。
現在、作業中の作品
ロゴも完成し懸念点が解消できたので、明日以降は制作の方に時間をかけていこうと思います。
現在、作成中なのは、直径25cmほどの、白いタティングレースのドイリー。
中央に大き目のモチーフ、そして周囲に小さなモチーフをつなげていきます。
ところが。。小さいモチーフの付け位置が間違っており、これからやり直していきます(涙)
そして、これから紡いでいく予定の、羊毛たち。
イギリスのシェットランド島でとれるシェットランドウールは、繊維が細く柔らかいですが、丈夫で細く紡いでも切れにくいです。
肌触りもチクチクせず、太い糸にも細い糸にも紡げるため、用途の幅が広く使いやすい品種です。
写真にはありませんが、白いシェットランドウールで極細に紡ぎ、シェットランドレース用のコブウェブヤーン(くもの糸のように細い糸のこと)を作ります。
また、その他の色では、2本撚りの中細の毛糸をつくる予定です。
ポロワスウールも繊維が細いですが、ともかくフワフワもこもこ、すべすべの気持ちのいい肌触りです。
細くても丈夫でしっかりしたシェットランドウールとは、また違った印象です。